平成30年度草の根無償「マリア・トゥプイ・マクラタ小学校整備計画」起工式の実施

平成30年7月25日
7月25日(水)、マリア・トゥプイ・マクラタ小学校整備計画の起工式が行われ、鎌田康彦駐トンガ日本国臨時代理大使が日本政府及び国民を代表して出席し、カトリック教会関係者、同校教員や児童と共にプロジェクトの起工を祝いました。

本件は、我が国の平成30年度草の根・人間の安全保障無償資金協力制度を通して、89,178米ドル(約1千万円)を供与し、新しく校舎(2教室)とトイレ棟を整備するものです。

マリア・トゥプイ・マクラタ小学校及びカトリック教会を代表して、タタフ・モエアキ/カトリック教区会会長は、日本政府及び国民に対して深甚なる謝意を表しました。

草の根・人間の安全保障無償資金協力事業は1990年に導入され、これまでトンガ王国全土において260件を超えるプロジェクトが実施されてきました。これらのプロジェクトは、トンガ王国政府及び国民による人間の安全保障確保へ向けた努力を日本として支援するものであり、日・トンガ両国の政府・国民間の温かく緊密な関係が更に強化されることが期待されます。

  • プロジェクトの起工を祝う鎌田臨時代理大使とマリア・トゥプイ・マクラタの児童及び学校、教会関係者


    詳細につきましては、上記のPRESS RELEASE(英文)をご参照ください。