草の根無償計4案件の合同署名式 給水2件及び共同体施設2件

12月17日(月)、財務計画省会議室に於いて、平成30年度草の根・人間の安全保障無償資金協力4案件「ゲレイア区ファカトウアト共同体施設整備計画」「トンガタプ島ペレハケ村給水施設整備計画」「トンガタプ島アラキフォヌア地区給水施設整備計画」「ハアパイ諸島カウバイ島共同体施設整備計画」の合同贈与契約署名式が行われ、石井哲也駐トンガ日本国大使が各団体の代表者らと共に贈与契約書に署名を行いました。

署名式には、ぺニシマニ・フィフィタ教育訓練大臣(ペレハケ村及びアラキフォヌア地区が位置するトンガタプ第9選挙区選出人民代表議員)及び財務・計画省の職員らが、ファカトウアト幼稚園、ペレハケ村給水委員会、アラキフォヌア地区給水委員会の関係者ら及びハアパイ諸島にあるカウバイ島ハアノ村の村長と共に出席し、これら4案件の署名の実現を祝いました。

石井大使はスピーチの中で、様々な年齢を対象とする教育、安全かつ安定した水の供給及び防災を通じたコミュニティ開発を重視する旨強調しつつ、「ファカトウアト幼稚園の支援を通じて、園児の成長とその将来の学力向上に資する幼児教育に貢献できることをうれしく思います。また、ペレハケ村及びアラキフォヌア地区に於ける水へのアクセス改善が、更なる発展に向けて努力する強靱で健全なコミュニティ造りに大いに役立つことを確信します。」と述べました。続いて、石井大使は、カウバイ島ハアノ村に新たに整備される共同体施設が、災害発生時に避難所として使われるだけでなく、地域の集会所として、職業訓練などの様々な活動に利用されることをうれしく思います、と述べました。

更に、石井大使は、草の根・人間の安全保障無償資金協力事業がトンガ国内で大いに役立っていることに触れつつ、トンガ語の古語「si’i ‘a uha. Neongo ‘oku si’isi’i ka ko hono ‘aonga ‘oku mafola ‘o hange ha uha.(小さいがその使いやすさは抜群で、広く行き渡っている)」の表現によく似ていると述べ、関係者の協力のもと、これら4案件が成功に導かれ、また、新しい年が素晴らしい年になるよう祈念しました。

続いて4団体を代表して、ロクバル・レハ/ファカトウアト幼稚園父母教師会副会長が「被供与団体に属する全員が、この度、日本国民及び政府から支援を受けられ光栄であり、嬉しく思っています。」と述べ、我が国からの支援に深甚なる謝意を示しました。

草の根・人間の安全保障無償資金協力事業は1990年に導入され、これまでトンガ王国全土において270件を超えるプロジェクトが実施されてきました。トンガ王国政府及び国民による人間の安全保障確保へ向けた努力を日本として支援するものであり、日・トンガ両国の政府・国民間の温かく緊密な関係が更に強化されることを期待しています。


  • 12月17日署名式を祝う石井大使とペニシマニ・フィフィタ教育・訓練大臣及び被供与団体代表者ら


    詳細につきましては、上記のPRESS RELEASE(英文)をご参照ください。