草の根無償「ファシ・モエ・アフィ幼稚園整備計画」の竣工式

1月22日(火)、平成30年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件である「ファシ・モエ・アフィ幼稚園整備計画」の竣工式が行われ、石井哲也駐トンガ大使が日本政府及び国民を代表し、新しい校舎を同校に引き渡しました。式には、ハラエヴァル・モフェオフォ・アレアモトゥア王女(ピロレブ王女の第4女)、トゥポウ卿夫妻、シアオシ・ソバレニ人民代表議員、メレアナ・プロカ/フリーウェズリアン教会教育長他が出席し、同園児童及び関係者とともに園舎の完成を祝福しました。

石井大使はスピーチの中で、教育は個人の成長及び、社会ひいては国家の繁栄の基礎であることを強調し、「就学前教育は園児の生涯学習に大きな影響を与え、彼らがトンガ、そして国際社会の担い手へと成長していく過程に寄与するものです。また、学友や教師と共に過ごす集団生活の場は、園児一人ひとりにとって、一生の記憶に深く残るものです。」と述べました。

続いて、同園父母教師会を代表して、テビタ・ラタイラケパ牧師は、本事業は園児にたくさんの喜びをもたらし、またより安全な教育環境で学ぶことが可能になりましたと述べ、日本政府及び国民に対して深甚なる謝意を表しました。

本事業は、ファシ・モエ・アフィ幼稚園父母教師会からの老朽化が著しい旧園舎を建て直したいとの要請を受けて、日本政府が同父母教師会に84,745米ドル(約900万円)を供与し、2教室、職員室及びトイレ等の建設を行ったものです。

草の根・人間の安全保障無償資金協力制度は、途上国におけるコミュニティレベルでの開発需要に応えるために、トンガ王国では1990年に導入され、これまで様々な分野で270件を超える事業を実施してきました。この支援は、トンガ王国政府及び国民によるトンガ国家戦略開発計画の達成へ向けた努力を支援する日本の姿勢を示すものであり、ひいては、日・トンガ両国の政府・国民間の温かく緊密な関係の更なる強化へと繋がることが期待されます。


  • 新園舎の竣工を祝う石井大使とハラエヴァル・モフェオフォ王女ほか関係者


    詳細につきましては、上記のPRESS RELEASE(英文)をご参照ください。