大使、ラグビートンガ代表チームを公邸にて激励

令和元年8月29日
8月23日、石井哲也駐トンガ日本国大使は、9月20日に開幕するラグビー・ワールドカップ2019の開催を記念し、ラグビートンガ代表チーム「イカレタヒ」の激励・壮行会を兼ねたレセプションを開催しました。

同レセプションには、サイア・ピウカラ保健大臣兼内務大臣がトンガ政府代表として出席した他、エドガー・コッカー首相府次官、セニトゥリ・ロペティ首相政治顧問、フェアオ・ブニポラ・トンガラグビー協会副会長、ピフェレティ・ファカオシ・イカレタヒ総監督、シアレ・ピウタウ同チーム主将、及び同チームコーチ、選手、政府関係者等が出席しました。

石井大使は冒頭の挨拶の中で、ラグビー・ワールドカップに向けたトンガ代表チームの準備とトレーニングを労い、「開幕まで1ヶ月を切りました。皆さんが日本で大いに活躍されることを祈念します。」と述べました。また、トンガにおけるラグビーの人気の高さや、多くの国々で活躍するトンガ人選手らが築いた力強く深い繋がり等の印象を述べました。

また、石井大使は、「日本ではラグビー人気は一層高まっており、同時に、今やラグビーは日本・トンガ両国関係において中心的な役割を果たしています。トンガ人選手は日本代表チームでも活躍しています。また、イカレタヒの選手の皆さんは、豪州、NZ、イギリスを含む欧州等で広く活躍しています。このことは、ラグビーが、地元だけではなく、国際性も兼ね備えていることを示しています。体調を十分に整えるために、日本の各開催地での天候に注意して下さい。そして、印象的、かつ情熱的な皆さんの試合を通じて、より多くの日本の人々にトンガの名前が広がることを期待します。」と述べました。

乾杯の挨拶は、主賓を務めたピウカラ大臣によって行われ、「トンガと日本が別々の予選グループに入ったことを嬉しく思います(笑)。トンガ人選手を抱える日本代表チームを応援することができるからです。ワールドカップ開催中に日本を訪れることはできませんが、ここトンガから両チームを応援したいと思います。」と述べました。

その後、シアレ・ピウタウ主将がイカレタヒを代表して、壮行会を主催し、選手、コーチをはじめとするイカレタヒ関係者を激励した石井大使に感謝の意を表しました。レセプションの後半では、翌日にテウファイバ・スタジアムで開催される豪州のウェスターン・フォースとの試合に向けた激励も行われました。

ラグビー・ワールドカップ2019の試合は、9月20日から11月2日の日程で日本の12都市で開催され、イカレタヒはグループ別の試合では、札幌市、東大阪市、熊本市で試合を行う予定です。




  • 詳細につきましては、上記のPRESS RELEASE(英文)をご参照ください。