トンガ政府による在外トンガ人の帰還受け入れ
令和2年7月7日
7月6日、トンガ政府は、3月の国境閉鎖以降で、初めてとなる在外トンガ人の帰還に関し,9日(木)にフィジーから約50名のトンガ人が帰国予定である旨の発表を行いました。概要は以下のとおりです。
1 7月9日(木)、約50名の在外トンガ人を乗せたトンガ政府のチャーター便がフィジーのナンディから当地に向け出発する。チャーター機はファアモツ国際空港に同日午後に到着する予定。
2 全ての帰還者はナンディにおいて搭乗前にCOVID-19のテストを実施済みであるとの証明書を用意する必要がある。
3 フィジーからの帰還者はフィジーへ留学をしている医療従事者とその家族、学生及び公務員で約50名。
4 シアレ・アカウオラ保健省次官は、フィジーから帰還予定である医療従事者は、今後の本国への帰還受け入れを行う中で先頭に立って対応する人々になるため、保健省にとって彼らの帰国優先度は高いと述べた。
5 全ての帰還者はトンガ到着後、政府管理の下、まずファアモツ国際空港で検査(Screen)を行い、次に検疫施設へ移動の上14日間の検疫を行う。帰還者は検疫施設において検査(Test)を受ける。