第12回そろばん全国大会の実施

令和3年11月18日
11月16日(火)、当館はトンガ教育訓練省と共催で第12回「そろばん全国大会」をトンガタプ島の’Atele Indoor Stadiumにて実施しました。
今大会では、ニウアフォオウ島の初参加が実現し、ニウアトプタプ島、ババウ諸島、ハアパイ諸島、エウア島の、文字通り全国から、300人を超える児童が集い、競い合いました。
 
大会には宗永特命全権大使、フアカヴァメイリク教育訓練大臣、高島JICAトンガ支所長らが出席し、児童たちが競い合う様子を見守りました。
宗永大使はトンガ語でスピーチを行い、そろばんを学習することのメリットを述べ、大会での勝ち負けにかかわらず、成し遂げた結果に自信を持つようにと児童たちを激励しました。
 
トンガタプ島東地区が団体優勝を収め、中央地区が2位、西地区が3位の成績を残しました。
 
トンガにおけるそろばん教育は1970年代に当時のトゥポウ4世国王によって導入されて以来、継続して行われています。
 
そろばん大会は、2010年から当館及びトンガ教育訓練省の共催、トンガ珠算協会、JICAトンガ支所、国際珠算普及基金の協力で毎年実施されており、今年で12回目となりました。
 



 
(プレスリリース(英文))