令和2年度緊急無償資金協力「新型コロナウイルス感染症の影響を受ける太平洋島嶼国に対するコールド・チェーン整備」車両引渡式の実施

2021/12/7
令和2年度緊急無償資金協力「新型コロナウイルス感染症の影響を受ける太平洋島嶼国に対するコールド・チェーン整備」車両引渡式の実施
12月3日、宗永特命全権大使は、我が国の緊急無償資金協力を通じて供与された車両5台(トヨタハイラックス)を保健省に引き渡しました。
 
緊急無償資金は、UNICEFを通じてトンガを含む25カ国(東南アジア、南西アジア、太平洋島嶼国)に対し、保冷設備や運搬用車両等の機材供与を通じた新型コロナウイルスのコールドチェーンの整備支援を実施するものです。
 
宗永大使は、スピーチの中で、ワクチンは適切な供給システムがあって初めて十分に活用されることを強調しました。宗永大使は、「ワクチン、特に新型コロナウイルスワクチンは、迅速な配布、そしてより重要なのはコールドチェーンと呼ばれる繊細な温度調節です。今回の支援は、保健省によって管理されているトンガのコールドチェーン整備を支援し、トンガ国民を新型コロナウイルスから守るために実施されるものです」、と述べました。同支援を通じて、離島のワクチン巡回接種に活用されるボートも供与されます。
 
宗永大使は、「現在のワクチン接種の促進を通じて、全ての接種対象者が接種を完全に終えることが重要です。今回の車両と今後到着するボートを通じて、ワクチン接種が必要な国民全てに行き渡ることを願っています」、と述べました。
 
アメリア・トゥイプロトゥ保健大臣は、日本政府及び日本国民による、トンガのワクチン接種、特に離島におけるワクチン接種を支援する車両の供与に謝意を述べました。
 
日本政府は、新型コロナウイルスの脅威からトンガを守るフロントライナーや保健省の惜しみない努力を支援しています。日本政府は、今回の車両供与に加え、4月に赤外線カメラや医療機器、8月に26,800回分のアストラゼネカ社製ワクチンを保健省に供与しました。