新型コロナウイルスワクチン引渡式の実施

令和3年12月16日
新型コロナウイルスワクチン引渡式の実施
12月14日、宗永特命全権大使は、ファアモツ国際空港にて、日本政府がCOVAXファシリティを通じて追加供与したアストラゼネカ社製ワクチン7,000回分をアメリア・トゥイプロトゥ保健大臣に引き渡しました。
 
今回の供与は、8月25日に供与したアストラゼネカ社製ワクチン26,800回分に続くトンガに対する2回目のワクチン供与となります。
 
宗永大使は、スピーチの中で、「日本政府はトンガ政府が目標とする人口70%に対するワクチン接種実施を支援しており、保健省のワクチン接種計画に基づき必要なワクチンを寄付しています」、「今回の支援を通じてトンガのワクチン接種が促進され、ウィズ・コロナ時代を迎える準備が進むよう願っています」、と述べました。
 
アメリア・トゥイプロトゥ保健大臣は、トンガ国民を守るための日本の支援に謝意を表しました。また、保健省が現在保有するワクチンが前日(12月13日)に迎えた事を踏まえ、日本のワクチンが遅れず最も必要な時期に到着したことに対し感謝しました。