現地メディア向けプレスツアーを行いました
令和4年11月3日




10月26日、現地メディア向けプレスツアーを実施し、新聞・テレビ・ラジオ9社12名のジャーナリストとカメラマンが参加しました。このプレスツアーは、日本の開発協力が現地メディアで取り上げられる機会を増やすともに、トンガの政府関係者、知識層及びトンガ国民への情報発信を強化するためのものです。
一行は、国立ヴァイオラ病院及びトンガ放送協会本部を訪れ、(1)令和3年度JICA技術協力「新型コロナウイルス感染症流行下における遠隔技術を活用した集中治療能力強化プロジェクト」、(2)平成30年度一般無償資金協力「全国早期警報システム導入及び防災通信能力強化計画」の視察をそれぞれ行いました。
国立ヴァイオラ病院での様子
国立ヴァイオラ病院では、令和3年度JICA技術協力「新型コロナウイルス感染症流行下における遠隔技術を活用した集中治療能力強化プロジェクト」を通じて導入されたICUコンテナの視察を行いました。遠隔通信機材を備えた同ICUコンテナは、トンガ初となる遠隔治療サービスの導入を支援し、開胸手術を含む従来当地で治療し得なかった傷病等への対応を可能とするものです。プロジェクトのカウンターパートである保健省より、同プロジェクトの概要説明が行われました。保健省は説明の中で、同プロジェクトを通じて、機材の供与だけでなく、我が国の医師や看護師によるトンガ人医師・看護師へのオンライン研修等の技術支援が実施されている旨を強調しました。
トンガ放送協会本部での様子
トンガ放送協会本部では、平成30年度一般無償資金協力「全国早期警報システム導入及び防災通信能力強化計画」を通じて整備された緊急無線通信システムや早期警報音響システム、中波放送システムを視察しました。早期警報音響システムは、最北端の離島群ニウアスを含むトンガ全国の災害危険地帯のすべてをカバーするトンガ初の警報システムであり、本年1月の噴火・津波と同様の災害が発生した際には、最大8分間(従来は90分)でトンガのすべての災害危険地帯に警報を伝えることできるようになる旨説明されました。
プレスツアー後、当地のテレビやラジオで我が国開発協力の取組みが報道され、トンガ放送協会によるテレビニュース報道では、視察した2案件の概要及びツアーの様子が報道されました。また、トンガ政府は、ツアーに関するメディアリリースを複数の写真とともに発表しました。、多くの国民が目にするメディアで我が国の開発事業が取り上げられることで、トンガ国民の我が国開発事業への理解もより一層深まったのではないかと思います。
一行は、国立ヴァイオラ病院及びトンガ放送協会本部を訪れ、(1)令和3年度JICA技術協力「新型コロナウイルス感染症流行下における遠隔技術を活用した集中治療能力強化プロジェクト」、(2)平成30年度一般無償資金協力「全国早期警報システム導入及び防災通信能力強化計画」の視察をそれぞれ行いました。
国立ヴァイオラ病院での様子
国立ヴァイオラ病院では、令和3年度JICA技術協力「新型コロナウイルス感染症流行下における遠隔技術を活用した集中治療能力強化プロジェクト」を通じて導入されたICUコンテナの視察を行いました。遠隔通信機材を備えた同ICUコンテナは、トンガ初となる遠隔治療サービスの導入を支援し、開胸手術を含む従来当地で治療し得なかった傷病等への対応を可能とするものです。プロジェクトのカウンターパートである保健省より、同プロジェクトの概要説明が行われました。保健省は説明の中で、同プロジェクトを通じて、機材の供与だけでなく、我が国の医師や看護師によるトンガ人医師・看護師へのオンライン研修等の技術支援が実施されている旨を強調しました。
トンガ放送協会本部での様子
トンガ放送協会本部では、平成30年度一般無償資金協力「全国早期警報システム導入及び防災通信能力強化計画」を通じて整備された緊急無線通信システムや早期警報音響システム、中波放送システムを視察しました。早期警報音響システムは、最北端の離島群ニウアスを含むトンガ全国の災害危険地帯のすべてをカバーするトンガ初の警報システムであり、本年1月の噴火・津波と同様の災害が発生した際には、最大8分間(従来は90分)でトンガのすべての災害危険地帯に警報を伝えることできるようになる旨説明されました。
プレスツアー後、当地のテレビやラジオで我が国開発協力の取組みが報道され、トンガ放送協会によるテレビニュース報道では、視察した2案件の概要及びツアーの様子が報道されました。また、トンガ政府は、ツアーに関するメディアリリースを複数の写真とともに発表しました。、多くの国民が目にするメディアで我が国の開発事業が取り上げられることで、トンガ国民の我が国開発事業への理解もより一層深まったのではないかと思います。