対トンガ国草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)署名式(ホウマ村給水施設改善)
令和4年12月6日


12月2日(金)、GGP署名式がティオフィルシ・ティウエティ財務大臣立ち合いの下、トンガ財務省にて行われ、宗永健作駐トンガ日本国大使とホウマ村給水委員長のセミシ・ナイトコ・ヴナ氏が署名しました。また、この署名式には財務省援助管理局担当官、プロジェクト関係者、施工会社、及び監査会社の代表も出席しました。
今回の我が国からの支援は、ホウマ村の給水施設の改善です。
宗永大使はスピーチの中で、コロナウィルス感染症対策による2年間の中断を経てトンガでの草の根無償支援が再開されたことを紹介した上で、「我が国の支援がトンガ全体の草の根レベルの課題に対応してきたことを喜ばしく思います。また、これらのプロジェクトが、将来的により強くより強靭な社会を構築する上で大きな役割を果たすことを期待しています。」と述べました。
ティウエティ財務大臣は、「草の根無償による日本の支援はこれまで、本日署名した案件のような清潔かつ安全な飲み水へのアクセス向上を含む、公衆衛生、保健医療、福祉、教育等の分野での取組みによって地域社会の経済的、社会的な発展を支えてきました。」と述べ、日本政府の寛大な支援に感謝の意を表しました。