令和4年度対トンガ国草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)3案件の署名の実施

令和5年2月17日
署名を終えての記念撮影
2月14日(火)、GGP署名式がティオフィルシ・ティウエティ財務大臣兼歳入関税大臣立ち合いの下、トンガ財務省にて行われ、宗永健作駐トンガ日本国大使と被供与団体の代表者が署名しました。また、この署名式には財務省援助管理局長、プロジェクト関係者、施工会社、及び監査会社の代表も出席しました。
今回の我が国からの支援は、(1)カノクポル村再定住先の給水施設整備、(2)フリーウェズリアン小学校ヌクアロファ校の新教室建設、及び、(3)プケ村の給水施設の改善です。
 
宗永大使はスピーチの中で、2022年1月に発生したフンガトンガ・フンガハアパイ海底火山噴火津波災害で大きな被害を受けたカノクポル村の移住計画について、「日本から緊急支援物資を届けていた国家緊急事態管理庁(NEMO)とトンガ国防軍(HMAF)の職員とともに、津波後のカノクポル村を訪れた際、彼らの献身的な姿を見て2011年の東日本大震災を思い出しました。日本は自然災害の多い国でもあります。同様の悲劇を繰り返さないために、この災害復興プロジェクトに参加できることは嬉しく、また誇りに思っています。」と述べるとともに、「フリーウェズリアン小学校ヌクアロファ校には教室棟が増設され児童数の増加に対応することができます。また、プケ村の給水設備は、人口増に対応するため古い水道管を太いパイプに交換し24時間いつでも清潔で安全な水が供給されることになります。」と述べ、両国間の友好関係をさらに促進していきたいと強調しました。
 
ティウエティ大臣は、「地域社会レベルでのより良い生活のための適切な支援により、地域の人々が確実に恩恵を受けられるようにしてくれる日本に感謝します。」と述べ、我が国からの継続的な支援について感謝の意を表しました。
 
シオネ・フィナウ水道公社CEOは、各プロジェクトの署名者を代表して、トンガの地域社会が直面している特有の課題に対する日本の支援に対し謝意を示しました。
 
今回の署名者は、トンガ水道公社CEOのシオネ・トゥトゥル・フィナウ氏、フリーウェズリアン小学校ヌクアロファ校PTA会長のラヴィニア・タフォロ氏、プケ村給水委員会委員長のマロロ・トゥポウ氏です。
2月14日(火)、GGP署名式がティオフィルシ・ティウエティ財務大臣兼歳入関税大臣立ち合いの下、トンガ財務省にて行われ、宗永健作駐トンガ日本国大使と被供与団体の代表者が署名しました。また、この署名式には財務省援助管理局長、プロジェクト関係者、施工会社、及び監査会社の代表も出席しました。
今回の我が国からの支援は、(1)カノクポル村再定住先の給水施設整備、(2)フリーウェズリアン小学校ヌクアロファ校の新教室建設、及び、(3)プケ村の給水施設の改善です。
 
宗永大使はスピーチの中で、2022年1月に発生したフンガトンガ・フンガハアパイ海底火山噴火津波災害で大きな被害を受けたカノクポル村の移住計画について、「日本から緊急支援物資を届けていた国家緊急事態管理庁(NEMO)とトンガ国防軍(HMAF)の職員とともに、津波後のカノクポル村を訪れた際、彼らの献身的な姿を見て2011年の東日本大震災を思い出しました。日本は自然災害の多い国でもあります。同様の悲劇を繰り返さないために、この災害復興プロジェクトに参加できることは嬉しく、また誇りに思っています。」と述べるとともに、「フリーウェズリアン小学校ヌクアロファ校には教室棟が増設され児童数の増加に対応することができます。また、プケ村の給水設備は、人口増に対応するため古い水道管を太いパイプに交換し24時間いつでも清潔で安全な水が供給されることになります。」と述べ、両国間の友好関係をさらに促進していきたいと強調しました。
 
ティウエティ大臣は、「地域社会レベルでのより良い生活のための適切な支援により、地域の人々が確実に恩恵を受けられるようにしてくれる日本に感謝します。」と述べ、我が国からの継続的な支援について感謝の意を表しました。
 
シオネ・フィナウ水道公社CEOは、各プロジェクトの署名者を代表して、トンガの地域社会が直面している特有の課題に対する日本の支援に対し謝意を示しました。
 
今回の署名者は、トンガ水道公社CEOのシオネ・トゥトゥル・フィナウ氏、フリーウェズリアン小学校ヌクアロファ校PTA会長のラヴィニア・タフォロ氏、プケ村給水委員会委員長のマロロ・トゥポウ氏です。