第13回そろばん全国大会の開催
令和5年11月22日
11月16日にアピフォオウ高校ホールにてそろばん全国大会が開催されました。今大会では、トンガタプ島の各地域、ババウ諸島、ハアパイ諸島から、予選を勝ち抜いた240名を超える児童が集い、競い合いました。
そろばん大会は、2010年から当館及びトンガ教育訓練省の共催、トンガ珠算協会、JICAトンガ支所、国際珠算普及基金の協力で実施されており、今年で13回目となります。2022年度の大会は新型コロナウイルスの影響で中止になってしまったため、1年ぶりに開催される今大会を児童たちは心待ちにしていました。
大会には宗永特命全権大使、フアカヴァメイリク教育訓練大臣、高島JICAトンガ支所長らが出席し、競技の様子を見守りました。
宗永大使はトンガ語でスピーチを行い、そろばんを学習することのメリットを述べ、大会での勝ち負けにかかわらず、成し遂げた結果に自信を持つようにと児童たちを激励しました。
トンガタプ島東地区1が団体優勝を収め、中央地区が2位、西地区が3位の成績を残しました。
トンガにおけるそろばん教育は1970年代に当時のトゥポウ4世国王によって導入されて以来、継続して行われています。
本教育を支えているのは、兵庫県小野市からJICAを通じて寄贈された中古そろばんで、累計では1万丁を超えています。
大会中、小野市からの長年の寄贈への感謝を込めて、高島JICAトンガ支所長に記念品が贈呈されました。
そろばん大会は、2010年から当館及びトンガ教育訓練省の共催、トンガ珠算協会、JICAトンガ支所、国際珠算普及基金の協力で実施されており、今年で13回目となります。2022年度の大会は新型コロナウイルスの影響で中止になってしまったため、1年ぶりに開催される今大会を児童たちは心待ちにしていました。
大会には宗永特命全権大使、フアカヴァメイリク教育訓練大臣、高島JICAトンガ支所長らが出席し、競技の様子を見守りました。
宗永大使はトンガ語でスピーチを行い、そろばんを学習することのメリットを述べ、大会での勝ち負けにかかわらず、成し遂げた結果に自信を持つようにと児童たちを激励しました。
トンガタプ島東地区1が団体優勝を収め、中央地区が2位、西地区が3位の成績を残しました。
トンガにおけるそろばん教育は1970年代に当時のトゥポウ4世国王によって導入されて以来、継続して行われています。
本教育を支えているのは、兵庫県小野市からJICAを通じて寄贈された中古そろばんで、累計では1万丁を超えています。
大会中、小野市からの長年の寄贈への感謝を込めて、高島JICAトンガ支所長に記念品が贈呈されました。
- プレスリリース(英文)はこちらから。(PDF)(1.2MB)