令和5年度対トンガ国草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)3案件の署名の実施

令和6年2月16日
(中央左)ピシラ・オトゥヌク財務省次官代理(中央右)稲垣久生駐トンガ日本国大使
署名を終えて握手する稲垣大使とトコモロロ村給水委員会委員長のテヴィタ・タリアウリ・トンギア氏
2月16日(金)、GGP署名式がピシラ・オトゥヌク財務省次官代理及びヘペティ・タケイファンガ教育訓練省副次官立ち合いの下、トンガ財務省にて行われ、稲垣久生駐トンガ日本国大使と各被供与団体の代表者が署名しました。また、この署名式にはプロジェクト関係者、施工会社及び監査会社の代表も出席しました。
今回の我が国からの支援は、(1)ポプア小中学校新教室建設、(2)トコモロロ村給水設備拡充、(3)ナブトカ村給水設備改修です。
 
稲垣大使は、「これらのプロジェクトがトンガ王国において、より強くより強靭な社会を構築する上で重要な役割を果たすこと、また両国の友好関係がお互いの協力により今後さらに豊かなものとなることを願っています。」と述べました。
 
オトゥヌク財務省次官代理は、草の根レベルで基本的なニーズに取り組んでいる日本の継続的なGGP支援に感謝の意を表しました。
 
今回の署名者は、ポプア小中学校PTA会長のアポロシ・トゥイヴァイ氏、トコモロロ村給水委員会委員長のテヴィタ・タリアウリ・トンギア氏、ナブトカ村給水委員会委員長のシオネ・フェアオモエアタ・カフォア氏の3名でした。