令和6年度対トンガ国草の根文化無償資金協力(GCGP)、草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)署名の実施

令和7年1月17日
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1月17日(金)GCGP及びGGP署名式がレシエリ・トゥフイ・ファレタウ財務省次官代行の立ち合いの下、トンガ財務省にて行われ、稲垣久生駐トンガ日本国特命全権大使と各被供与団体の代表者が署名しました。また、この署名式にはトンガ財務省職員、プロジェクト関係者、施工会社、及び監査会社の代表も出席しました。
今回の我が国からの支援は、(1)トンガラグビー協会トレーニング施設建設、(2)ヴァヴァウ島マタイカ村給水設備整備です。
 
稲垣大使は、「トンガと日本は皇室と王室との交流を通じて良好な二国間関係を築いてきており、今年は外交関係樹立55周年にあたります。これらのプロジェクトがトンガ王国においてより強靭な社会を構築する上で重要な役割を果たすこと、また両国の友好関係がお互いの協力により今後さらに豊かなものになることを願っています。」と述べました。
 
トンガラグビー協会CEOのアイゼア・アホレレイ氏が各プロジェクトの署名者を代表して謝辞を述べ、この支援により初めて自前のトレーニング施設を持つことができ、国内選手の強化が促進されることを歓迎しました。また、日本とトンガのラグビー外交が今後も継続されることを願うとともに、トンガの地域社会が直面している様々な課題に対する日本の支援に対し謝意を示しました。
 
今回の署名者は、トンガラグビー協会のアイゼア・アホレレイCEO、マタイカ給水委員会のヴィリ・モリ・ハヴェア委員長の2名でした。