トンガラグビー協会へのラグビー用具の提供

令和7年2月13日
稲垣大使とトンガラグビー協会幹部との集合写真
提供ラグビー用具の使用予定のユース世代のラグビー選手
 2月12日、令和6年度「スポーツ外交推進事業」を通し、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会から提供を受けたラグビーボール、マーカー、タックルバッグ等のラグビー用具の引渡式が行われ、トンガラグビー協会に寄贈されました。
 ヌクアロファ市内の同協会事務所で行われた同引渡式には、稲垣久生駐トンガ日本国大使、アイゼア・アホレイレイ・トンガラグビー協会CEO、トンガラグビー協会幹部他が出席しました。
 稲垣大使は、式典挨拶にて、日本政府のスポーツを通じた国際交流・協力の取組である「Sport for Tomorrow」の一環として、スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として、本事業が実施された旨説明しました。また、ラグビーは両国関係においてスポーツの枠組みを超え、文化及び人的交流を促進する重要な役割を果たしおり、両国関係における「ラグビー外交」の重要性に言及しました。
 アホレイレイCEOからは、先般の草の根文化無償資金協力で供与が決定された同協会のトレーニング施設建設に触れつつ、日本からの立て続けの支援について深い謝辞が述べられ、トンガラグビー発展において日本の果たす役割が強調されました。
 今回寄贈されたラグビー用品は、主に学校での部活動やユース世代の代表の練習に活用される予定です。