令和7年度対トンガ無償資金協力(ファアモツ国際空港整備計画)署名式の実施
令和7年8月19日


8月19日、稲垣久生駐トンガ日本国特命全権大使とアイサケ・エケ首相は、供与限度額25.49億円の令和7年度対トンガ一般無償(ファアモツ国際空港整備計画)関する交換公文の署名・交換を実施しました。
トンガ王国は、南北約800kmに点在する約170の島々で構成される島嶼国であり、国土を構成する島々が地理的に散在するため、空路は重要な移動・輸送手段であり、観光や貿易に加え、様々な社会サービスの提供にも重要な役割を担っています。ファアモツ国際空港は、同国に二つある主要空港のうち、首都のあるトンガタプ島に位置する同国の玄関口であり、1989年度の我が国の無償資金協力にて国際線の旅客ターミナルビル、エプロン・誘導路、アクセス道路・駐車場、地上支援機材等の整備が行われました。他方、近年拡大する航空需要により旅客ターミナルビルの混雑や、一部の構造に腐食が確認される等早急な改修が必要な状況となっています。
本協力では、ファアモツ国際空港において、既存国際線旅客ターミナルビルの拡張・改修及びその付帯施設等を整備することにより、同空港の利便性の向上を図り、トンガの産業基盤強化に寄与することが期待されます。
稲垣大使は、本年は外交関係樹立55周年にあたり、皇太子・皇太子妃両殿下が4月に訪日されたことに言及し、両国の親密な王室・皇室関係が良好な二国間関係の基礎であることに触れつつ、今回の空港改修が更なる両国間の人的交流が促進するとともに、トンガ経済の基幹産業である観光業の発展に貢献する旨期待を述べました。
エケ首相は、日本国民と日本政府に深甚なる感謝を述べるとともに、本協力がトンガでの質の高いインフラ整備、投資及び包摂的な経済的繁栄の促進を通じた連結性を向上への特別な支援であり、自由で開かれたインド太平洋の一部である旨述べました。また、本協力が緊密な友好関係を再活性化し、絆(きずな)を強化すると強調しました。
トンガ王国は、南北約800kmに点在する約170の島々で構成される島嶼国であり、国土を構成する島々が地理的に散在するため、空路は重要な移動・輸送手段であり、観光や貿易に加え、様々な社会サービスの提供にも重要な役割を担っています。ファアモツ国際空港は、同国に二つある主要空港のうち、首都のあるトンガタプ島に位置する同国の玄関口であり、1989年度の我が国の無償資金協力にて国際線の旅客ターミナルビル、エプロン・誘導路、アクセス道路・駐車場、地上支援機材等の整備が行われました。他方、近年拡大する航空需要により旅客ターミナルビルの混雑や、一部の構造に腐食が確認される等早急な改修が必要な状況となっています。
本協力では、ファアモツ国際空港において、既存国際線旅客ターミナルビルの拡張・改修及びその付帯施設等を整備することにより、同空港の利便性の向上を図り、トンガの産業基盤強化に寄与することが期待されます。
稲垣大使は、本年は外交関係樹立55周年にあたり、皇太子・皇太子妃両殿下が4月に訪日されたことに言及し、両国の親密な王室・皇室関係が良好な二国間関係の基礎であることに触れつつ、今回の空港改修が更なる両国間の人的交流が促進するとともに、トンガ経済の基幹産業である観光業の発展に貢献する旨期待を述べました。
エケ首相は、日本国民と日本政府に深甚なる感謝を述べるとともに、本協力がトンガでの質の高いインフラ整備、投資及び包摂的な経済的繁栄の促進を通じた連結性を向上への特別な支援であり、自由で開かれたインド太平洋の一部である旨述べました。また、本協力が緊密な友好関係を再活性化し、絆(きずな)を強化すると強調しました。