令和4年度対トンガ経済社会開発計画(違法薬物対策機器供与)の引渡式実施
令和7年10月3日


10月2日、稲垣久生特命全権大使は、メイスフィールド海軍基地において、令和4年度対トンガ無償資金協力「経済社会開発計画」案件の第1バッチである巡視艇を、歳入・関税省に引き渡しました。
近年、トンガ王国では、海上輸送されるコンテナ等への混入又は瀬取りによる違法薬物の流入が大きな問題となっています。今回の支援は、税関検査機器(巡視艇、不正薬物発見装置(TDS)、携帯型ラマン分光計等)を供与することにより、社会秩序の回復・安定を図り、社会の安定化を通じた同国の経済社会開発に寄与することが期待されます。
稲垣大使はスピーチの中で、今回の支援がトンガの平和、安定、繁栄に繋がる協力であることを強調し、歳入・関税省にトンガ警察、トンガ国防軍、漁業省などの関係省庁と団結してトンガの違法薬物問題に対処するよう促しました。
アイサケ・エケ首相は、日本国民及び政府からの支援に感謝をしつつ、今回の供与された巡視艇を適切に維持管理し、トンガの違法薬物対策強化に活用し、安全で繁栄した太平洋地域を構築していく旨述べました。
我が国は、引き続き違法薬物対策を含むトンガの海上安全保障を強化に必要な協力を継続していきます。
近年、トンガ王国では、海上輸送されるコンテナ等への混入又は瀬取りによる違法薬物の流入が大きな問題となっています。今回の支援は、税関検査機器(巡視艇、不正薬物発見装置(TDS)、携帯型ラマン分光計等)を供与することにより、社会秩序の回復・安定を図り、社会の安定化を通じた同国の経済社会開発に寄与することが期待されます。
稲垣大使はスピーチの中で、今回の支援がトンガの平和、安定、繁栄に繋がる協力であることを強調し、歳入・関税省にトンガ警察、トンガ国防軍、漁業省などの関係省庁と団結してトンガの違法薬物問題に対処するよう促しました。
アイサケ・エケ首相は、日本国民及び政府からの支援に感謝をしつつ、今回の供与された巡視艇を適切に維持管理し、トンガの違法薬物対策強化に活用し、安全で繁栄した太平洋地域を構築していく旨述べました。
我が国は、引き続き違法薬物対策を含むトンガの海上安全保障を強化に必要な協力を継続していきます。
- プレスリリース(英文)はこちら(PDF)
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