対トンガ王国草の根無償資金協力(GGP)「フリーウェズリアン小中学校コロヴァイ校理科・コンピューター室及び多目的ホール建設計画」引渡式

令和8年6月19日
贈呈
ホール
2026年6月19日、草の根無償資金協力「フリーウェズリアン小中学校コロヴァイ校理科・コンピューター室及び多目的ホール建設計画」の引渡式が行われ、稲垣久生駐トンガ大使は、新たに建設した校舎をフリーウェズリアン小中学校コロヴァイ校PTAに引き渡しました。同式典には、アタ王子を始め、アイサケ・エケ議員(前首相)、ウンガテア・カタ・トンガ・フリーウェズリアン教会教育部長、財務省からグレディス・フコフカ次官代行、また多くの児童・生徒や地元住民が出席し完成を祝福しました。
 
フリーウェズリアン小中学校コロヴァイ校は2022年の火山噴火及び津波の影響により被災した村々の近隣に位置し、被災地からの児童数が急増したため教室の整備は喫緊の課題となっていました。日本政府は、被供与団体である同校PTAからの要請を受け、新たに2教室及び多目的ホールを整備しました。PTAからのコンピューターや教室備品の調達により、今後は実践的な学習に取り組むことが可能となります。同ホールは緊急時には地域住民の安全な避難場所としても活用されます。
 
稲垣大使はスピーチの中で、教育こそがすべての人々の明るい未来を支える基盤であり、すべての児童・生徒に対し平等に、安全かつ充実した教育環境を提供することは、私たち社会に課せられた責務であると述べました。
 
カタ教育部長は、「これらの施設が現在及び将来世代の児童・生徒の教育、成長、発展にもたらす機会を喜ばしく思います」と述べ、日本政府及び日本国民に感謝の意を表しました。
 
草の根無償資金協力制度は、途上国におけるコミュニティレベルでの開発需要に取り組むために、トンガ王国には1990年に導入され、これまで様々な分野で300件を超える事業が実施されています。