草の根無償「マリア・トゥプ・イマクラタ小学校の整備計画」の竣工式

11月15日(木)、平成29年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件である「マリア・トゥプ・イマクラタ小学校整備計画」の竣工式が行われ、石井哲也駐トンガ大使は、日本の政府及び国民を代表し、新しい校舎を同校に引き渡しました。式には、マフィ枢機卿他が出席し、同校児童及び関係者とともに校舎の完成を祝福しました。

石井大使はスピーチで、「将来のトンガ、そして国際社会の担い手となるマリア・トゥプ・イマクラタ小学校の児童一人ひとりの可能性を育む新しい校舎を、本日引き渡すことができとても嬉しく思います。」と述べました。また、石井大使は、児童のより良い教育環境を整備するため、学校、父母教師会、建築業者、教会などの関係者が互いに協力したことを称えました。

続いて、同校が所属するカトリック教会を代表して、ヴェヒキテ・マロクラ神父が日本政府及び国民に対して深甚なる謝意を示しました。本事業は、安全で衛生的な教育環境を確保したいとの同校からの要請を受けて、日本政府から同校に89,178米ドル(約900万円)を供与し、2教室及びトイレ棟の新規整備を行ったものです。

草の根・人間の安全保障無償資金協力制度は、途上国におけるコミュニティレベルでの開発ニーズに取り組むために、トンガ王国では1990年に導入され、これまで様々な分野で270件を超える事業の引渡しを行ってきました。この支援は、トンガ王国政府及び国民による同国の国家戦略開発計画の達成へ向けた努力を支援する日本の姿勢を示すものであり、ひいては、日・トンガ両国の政府・国民間の温かく緊密な関係の更なる強化へと繋がることが期待されます。


  • マリア・トゥプ・イマクラタ小学校竣工式


    詳細につきましては、上記のPRESS RELEASE(英文)をご参照ください。