日本の対トンガ経済協力に関するプレスツアーの実施  ―その「強み」と「特徴」とは―

 2月19日(火)、石井哲也駐トンガ大使は、10名の地元の報道関係者を招待し、終日をかけて、様々な日本の経済協力案件を視察するプレスツアーを実施しました。

 このプレスツアーは、JICAトンガ支所の協力も得て、地元の報道関係者に日本の経済協力についての理解を深めて頂く機会を提供するために行われました。特に、一般無償、ノンプロ無償、GGP(草の根・人間の安全保障無償資金協力)の3スキームに加え、JICAボランティア事業についても説明が行われました。

 石井大使はスピーチの中で、日本の経済協力の強みとして、「丈夫で長持ち、安全性、高い技術力」の3点について強調して述べ、さらに、日本の協力の特徴である「コミュニティレベルから国家レベルまで多層的な協力、技術移転と雇用創出の効果、政府間の協議を通じて作成した国別の経済開発方針を踏まえた案件選定」について述べました。また、日本の協力について理解を深めるため、今回参加した地元の報道関係者に対して謝意を表しました。

 終日行われたこのツアーでは、日本大使館における説明会から始まり、その後、以下の視察を行いました。
(1)平成27年度対トンガ無償資金協力で整備したタウファアハウ・トゥポウ4世港(一般無償)を視察
(2)バオロロア地区のNEMO(緊急事態管理庁)倉庫に於いて、平成26年度防災機材ノンプロ無償資金協力で引き渡し、去年2月にサイクロンジータが来襲した際に活用されたクレーン車含む重機類などを視察
(3)平成27年度GGP案件であるベイトンゴ小学校の窓用サイクロンシェルターを視察
(4)ファアモツ地区のトンガ気象局に於いてJICAボランティア事業を視察
(5)ニウトウア村に於いて、平成28年度対トンガ無償資金協力「風力発電システム整備計画」において現在建設中の風力発電施設を視察

今回のツアーには、トンガ放送協会(TBC)、トンガポータル、FM87.5、FM88.6、ヌクアロファ・タイムズ・オンライン、ケレア紙、タラキ紙、タイミオトンガ紙、カカウ紙が参加しました。

 同日夕刻には、日本大使公邸でレセプションを行い、石井大使は地元の報道関係者、トンガ及び日本側の経済協力関係者に対して、ツアーへの参加協力への謝意を表しました。また、主賓のリンゴ・ファオリウ社会基盤省次官は、日本政府及び国民が、トンガ王国に対して行ってきた30年以上に及ぶ経済協力の実績を讃えて、感謝の意を表しました。




  • 詳細につきましては、上記のPRESS RELEASE(英文)をご参照ください。