トンガの火山噴火・津波災害に対する日本の緊急支援

2022/2/24
トンガの火山噴火・津波災害に対する日本の緊急支援
トンガの火山噴火・津波災害に対する日本の緊急支援
日本政府は、1月20日から2月17日までの間、自衛隊による緊急援助物資の輸送を通じてトンガの火山噴火・津波災害に対し緊急支援を実施しました。
 
航空自衛隊C-130輸送機は1月22、24、29日、2月2日、飲料水10トン以上、高圧洗浄機70台、ツナ缶15,000個、PPE等の緊急援助物資を輸送しました。
 
海上自衛隊船艦「おおすみ」は2月9日トンガに到着し、トンガ政府の要請に基づき飲料水10トン、高圧洗浄機60台、リヤカー50台、水用ポリタンク1,890個、一輪車440台、シャベル2000個、ゴーグル500個を輸送しました。さらに2月11、12日、「おおすみ」は船内で淡水化した飲料水150トン以上をトンガタプ本島に供給しました。供給の際に活用された給水車も以前日本が供与したものです。
 
また「おおすみ」は、2月14~16日、陸上自衛隊ヘリコプターCH-47機を通じて飲料水9.6トンをそれぞれエウア島、ハアパイ諸島、ヴァヴァウ諸島に輸送しました。
 
日本政府は、2月15日にCOVAXを通じてアストラゼネカ社製ワクチン7,000回分を追加供与しました。今回の供与は、2021年8月の26,800回、2021年12月の7,000回に次ぐ3回目の供与となります。今回の追加供与を通じて、トンガ政府メディアリリースは人口70%以上へのワクチン完全接種を目指すワクチン接種計画を達成できる見込みです。
 
また日本政府は、自衛隊による緊急援助物資の輸送に加え、世界食糧計画(WFP)及び国際連合児童基金(UNICEF)を通じた約2.6億円の緊急無償資金協力を決定しました。日本政府は、同機関を通じて水・衛生、保健、食糧、ロジスティックス、通信の分野において人道支援を実施する予定です。
 
日本政府は津波や地震、台風等の災害大国として、防災関連機器の供与や技術協力を通じて、継続的にトンガの防災能力強化に貢献してきました。日本政府は、以前に供与した給水車やクレーン付トラック、大型テントがトンガの緊急支援に貢献していることに対し大変嬉しく思います。