海上自衛隊護衛艦「きりさめ」の寄港
令和4年8月29日




8月20日、海上自衛隊の護衛隊「きりさめ」がトンガに到着しました。
今回の寄港は、7月~10月に亘り太平洋島嶼国を訪問する令和4年度インド太平洋方面派遣(IPD22)の下、実施されました。IPD22は、インド太平洋地域の平和と安定を図り、各国との相互理解と連携を強化することで、「自由で開かれたインド太平洋」を実現することを目的にしています。
海上自衛隊は寄港中、トゥポウトア・ウルカララ皇太子殿下を「きりさめ」艦内にご招待し、栄誉礼を送りました。皇太子殿下はスピーチの中で、「火山噴火・津波災害時の様に、今回の海上自衛隊の訪問は、両国民と我々が共有する海を共に守るという集団安全保障のメッセージを送るものです。トンガを支援してくれる友人がいること、そして彼らと協力することで最も遠い離島へも支援を届けられるという経験を踏まえれば、集団安全保障はトンガに平和をもたらすものと言えます」と述べました。艦内ツアーの最後には、きりさめ艦長である坂田2等海佐より、皇太子殿下に記念品が贈呈されました。艦内ツアーには、シオネ・フィフィタ国王私設秘書官も同席しました。
海上自衛隊は、フアカヴァメイリク首相を始め、閣僚や国会議員、シェーン・マクレナン警察長官にも「きりさめ」艦内を案内しました。首相は、日本による継続的なコミットメント及び今回のきりさめ寄港に対し、日本政府に謝意を表しました。
坂田2等海佐は、「トンガと日本は共に海洋国家であり、法の支配に基づく、自由で開かれた海洋の重要性について認識を共有する大切なパートナーです。今回の「きりさめ」寄港は、日本の存在を可視的・象徴的な形で感じていただくことにより、トンガとの信頼関係を一層強化したいという日本の意思を示しています。」と述べました。
宗永特命全権大使は、「私はこの歴史的瞬間を、きりさめの艦内で皇太子殿下と共に祝うことができ大変嬉しく思います。海上自衛隊のトンガ訪問は、1月の火山噴火・津波災害時に緊急援助物資を輸送した「おおすみ」に次いで2回目となります。」
艦内ツアーの前には、坂田2等海佐はメイスフィールド海軍基地にて、ホロカウカウ・ラカイ海軍司令官代理を表敬訪問しました。
今回の寄港は、7月~10月に亘り太平洋島嶼国を訪問する令和4年度インド太平洋方面派遣(IPD22)の下、実施されました。IPD22は、インド太平洋地域の平和と安定を図り、各国との相互理解と連携を強化することで、「自由で開かれたインド太平洋」を実現することを目的にしています。
海上自衛隊は寄港中、トゥポウトア・ウルカララ皇太子殿下を「きりさめ」艦内にご招待し、栄誉礼を送りました。皇太子殿下はスピーチの中で、「火山噴火・津波災害時の様に、今回の海上自衛隊の訪問は、両国民と我々が共有する海を共に守るという集団安全保障のメッセージを送るものです。トンガを支援してくれる友人がいること、そして彼らと協力することで最も遠い離島へも支援を届けられるという経験を踏まえれば、集団安全保障はトンガに平和をもたらすものと言えます」と述べました。艦内ツアーの最後には、きりさめ艦長である坂田2等海佐より、皇太子殿下に記念品が贈呈されました。艦内ツアーには、シオネ・フィフィタ国王私設秘書官も同席しました。
海上自衛隊は、フアカヴァメイリク首相を始め、閣僚や国会議員、シェーン・マクレナン警察長官にも「きりさめ」艦内を案内しました。首相は、日本による継続的なコミットメント及び今回のきりさめ寄港に対し、日本政府に謝意を表しました。
坂田2等海佐は、「トンガと日本は共に海洋国家であり、法の支配に基づく、自由で開かれた海洋の重要性について認識を共有する大切なパートナーです。今回の「きりさめ」寄港は、日本の存在を可視的・象徴的な形で感じていただくことにより、トンガとの信頼関係を一層強化したいという日本の意思を示しています。」と述べました。
宗永特命全権大使は、「私はこの歴史的瞬間を、きりさめの艦内で皇太子殿下と共に祝うことができ大変嬉しく思います。海上自衛隊のトンガ訪問は、1月の火山噴火・津波災害時に緊急援助物資を輸送した「おおすみ」に次いで2回目となります。」
艦内ツアーの前には、坂田2等海佐はメイスフィールド海軍基地にて、ホロカウカウ・ラカイ海軍司令官代理を表敬訪問しました。