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  4. 大使館主催 第4回日本語スピーチコンテスト

2013年5月17日

  • 大使館主催 第4回日本語スピーチコンテスト
  •  第4回日本語スピーチコンテストが2013年5月8日(水)セント・アンドリュー中・高等学校ホールで開催され、18名の学生が参加しました。大会では、葉室和親在トンガ大使の他、アナ・マウイ・タウフェウルンガキ トンガ教育訓練大臣及びサベリオ・アトゥエカホ トンガ・フリー・チャーチ教育長他が来賓として出席しました。本大会は、フォーム4、5、6の学生の部と18歳以上を対象とした一般の部から成り、一般の部は国際交流基金関西センターが8月28日より実施する日本語学習者訪日研修の参加候補者選考を兼ね、成績優秀者は当館より同基金に対して推薦されます。

     日本語教育は1985年にババウ島のババウ高校が日本の無償資金援助で建設された際にトンガで初めて教えられることになり、翌1986年に国際協力機構(JICA)ボランティアが派遣されることになりました。現在では7つの高校、教員養成学校で選択科目として教えられています。葉室大使は開会の挨拶の中で、これまで派遣されてきたJICAボランティアの活動の成果により、教育課程、教科書が独自の発展を遂げてきたことに焦点を当て、「日本語教育はトンガと日本の人的交流の欠かせない部分となっています。これからも日本語教育が広まり、より友好な両国の関係を築くことができるよう願っています」と述べました。葉室大使は更に、大使館主催の事業におけるトンガ教育訓練省の継続的支援についても感謝の意を表しました。

     今大会は、国際交流基金シドニー日本文化センターの中川康弘日本語教育アドバイザーが審査委員長を務めました。フォーム4の部ではアリシ・ウヒさん(トンガ高校)、フォーム5の部ではイ・ウーさん(トンガ高校)、フォーム6の部ではアリネ・テウモヘンガさん(トンガ高校)が優勝しました。一般の部は、トンガ教員養成学校2年生のフィシトトア・リハウさんが優勝しました。

    結果
    一般の部 (18歳以上)
    1位:フィシトトア・リハウ(トンガ教員養成学校)
    2位:ラヴィニア・マフィ(トンガ教員養成学校)
    3位:エメリネ・ポメエ(トンガ教員養成学校)

    Form6の部
    1位:アリネ・テウモヘンガ(トンガ高校)
    2位:セイロニ・マァエフォオウ(エウア高校)
    3位:フォエアタ・マアフ(ババウ高校)

    Form5の部
    1位:イ・ウー(トンガ高校)
    2位:ファティマ・パル(エウア高校)
    3位:アテニ・ファタイ(ババウ高校)

    Form4の部
    1位:アリシ・ウヒ(トンガ高校)
    2位:ヴィリソニ・タカイ(ババウ高校)
    3位:エリサペタ・マカ(セント・アンドリュー高校)