2014年8月14日
-
トンガそろばん大会(ババウ大会)
-
2014年8月14日木曜日、トンガ王国ババウ島において、在トンガ日本大使館及びトンガ教育訓練省共催のもと、トンガそろばん大会(ババウ大会)がマイレフィヒ・シウイリクタプ・カレッジのマアマモオニア・ホールで開催されました。ババウ大会では、19の小学校の3年生から5年生の生徒が約300名参加し、筆記、読み上げ算、暗算の3種目において、日頃の学習の成果を競い合いました。
今大会では、ネイアフ小学校が学校総合1位に輝きました。3年生と4年生の筆記の部上位3名は、2015年3月にトンガタプ本島で行われる全国大会にハアパイ地方代表として参加します。
1970年代から続くそろばん教育は、日本とトンガの長年に亘る堅い絆の礎の一つであり、小学校における算数の力を強化することが証明されています。現在そろばんは、トンガ国内全ての公立小学校で3年生から5年生の必修科目となっています。
トンガそろばん大会は、2010年より在トンガ日本大使館との共催となり、全国大会に先立って各離島での地方大会が開かれています。今年度は7月31日に開催されたハアパイ大会を皮切りに、8月14日にババウ大会、9月2日、4日、11日にトンガタプ本島東地区、中央地区、西地区大会がそれぞれ開催され、10月16日にエウア大会が開催されます。
一連のそろばん大会は、トンガそろばん教育協会、JICAトンガ支所、日本国際珠算普及基金の協力のもと開催されています。
大会結果(PDF)
-