2015年7月24日
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トンガそろばん大会(ババウ大会)
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2015年7月24日金曜日、トンガ王国ババウ島マイレフィヒ・シウイリクタプ・カレッジのマアマモオニア・ホールにおいて、在トンガ日本大使館及びトンガ教育訓練省共催のもと、トンガそろばん大会(ババウ大会)が開催されました。ババウ大会には、19の小学校の3年生から5年生の生徒が約300名参加し、筆記、読み上げ算、暗算の3種目において、日頃の学習の成果を競い合いました。
昨年に引き続き、今大会でも、ネイアフ小学校が学校総合1位に輝きました。3年生と4年生の筆記の部上位3名は、2015年3月にトンガタプ本島で行われる全国大会に、ババウ島代表として参加します。
1970年代から続くそろばん教育は、日本とトンガの長年に亘る堅い絆の礎の一つであり、小学校における算数の力を強化することが証明されています。現在そろばんは、トンガ国内全ての公立小学校で、3年生から5年生の必修科目となっています。
トンガそろばん大会は、2010年より在トンガ日本大使館とトンガ教育訓練省の共催となり、全国大会に先立ち各離島での地方大会が開催されています。今年度は、本ババウ大会を皮切りに、8月6日にハアパイ大会、8月18日、20日、25日にトンガタプ本島中央地区、東地区、西地区大会がそれぞれ開催され、9月10日にエウア大会が開催されます。
一連のそろばん大会は、トンガそろばん教育協会、JICAトンガ支所、日本国際珠算普及基金の協力のもと開催されています。
大会結果(PDF)
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