2015年8月6日
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トンガそろばん大会（ハアパイ大会）
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２０１５年８月６日木曜日、トンガ王国ハアパイ島ハアパイ高校において、在トンガ日本大使館及びトンガ教育訓練省共催のもと、トンガそろばん大会の地方大会（ハアパイ大会）が開催されました。ハアパイ大会には、８つの公立小学校の３年生から５年生の生徒が約２９０名参加し、筆記、読み上げ算、暗算の３種目において、日頃の学習の成果を競い合いました。
パンガイ小学校が学校総合１位に、２位にはフォトゥア小学校、３位にはファレロア小学校が入賞しました。３年生と４年生の筆記の部上位３名は、２０１５年３月にトンガタプ本島で行われる全国大会に、ハアパイ島代表として参加します。
１９７０年代から続くそろばん教育は、日本とトンガの長年に亘る堅い絆の礎の一つであり、小学校における算数の力を強化することが証明されています。現在そろばんは、トンガ国内全ての公立小学校で、３年生から５年生の必修科目となっています。
トンガそろばん大会は、２０１０年より在トンガ日本大使館とトンガ教育訓練省の共催となり、全国大会に先立ち各離島を含む地方大会が開催されています。今年度は、７月２４日に開催されたババウ大会を皮切りに、８月６日にハアパイ大会、８月１８日、２０日、２５日にトンガタプ本島中央地区、東地区、西地区大会が、９月１０日にエウア大会が開催されます。それぞれの地区大会の入賞者は、２０１６年３月に開催される全国大会に出場します。
一連のそろばん大会は、トンガそろばん教育協会、ＪＩＣＡトンガ支所、日本国際珠算普及基金の協力のもと開催されています。
大会結果（ＰＤＦ）
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