2013年10月4日
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「マラエバカプナ・コミュニティー給水施設整備計画」引渡し式の実施
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2013年10月4日、マラエバカプナ・コミュニティーにおいて、平成24年度対トンガ草の根・人間の安全保障無償資金協力「マラエバカプナ・コミュニティー給水施設整備計画」の引渡し式が行われ、葉室和親駐トンガ大使が出席しました。また、トンガ側からはトゥイペレハケ王子同妃両殿下と共に、バエア内務大臣が式典に出席しました。
葉室大使は、対トンガ草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)が大使館と地域の人々とをつなぐきっかけとなり、そして地域の絆を強める触媒であると述べました。さらに、GGPのプロジェクトがコミュニティーの一つ一つをより強化し、パートナーの関係を構築し、協調しながら、貢献と協力の精神でよりよい暮らしを築き促す役割を果たすと述べました。
このプロジェクトは、我が国が1993年から開始した「対トンガ草の根・人間の安全保障無償資金協力」を活用して完成したものです。トンガではこれまで合計247のプロジェクトを成功させており、約40%にあたる100以上のプロジェクトで給水施設が整備されました。今回の給水施設整備によりこの地域の住民約150人がその恩恵に浴することになります。