2014年5月9日
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海外日本語教師短期研修参加者大使表敬訪問
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5月9日、2014年海外日本語教師短期研修(以下『研修』という)に参加するため、5月12日の出発を前に、マリア・アニテウネテ・オヒ・オファさん(現エウア高校教諭)が葉室和親駐トンガ大使を表敬訪問しました。
葉室大使は、オファさんの研修参加を喜び、「体に気をつけて研修を実り多いものとしてきてください。 研修が終り帰国されたら、是非また日本語で話しましょう。」と述べました。
2006年に日本語教師となったオファさんは、日本語、そして日本の文化に関する知識をより深められる本研修に参加できることを非常に楽しみにしており、「毎回学ぶことがたくさんあります。日本語教授法に関する知識を深めたいです。」と述べました。
オファさんはエウア高校でフォーム3の時に日本語の勉強を始め、2006年以来ハアパイのタウファアハウ・ピロレブ・カレッジ、トンガタプ本島のトゥポウ・カレッジ及びトンガ高校で日本語を教え、2014年3月からはエウア島のエウア高校で日本語を教えています。オファさんはエウア島のアンガハの出身です。
本研修は国際交流基金により全ての経費が賄われ、実践的なトレーニングや日本語教授法の授業を通して、日本語を教える外国人教師の日本語に関する知識を豊かにすることを目的としています。本研修は、校外学習やホームステイ、文化紹介など様々な文化体験活動も提供しています。
今年の 研修は埼玉県浦和市にある国際交流基金国際センターで、5月14日から2ヶ月間実施されます。
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