2014年7月14日
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海外日本語教師短期研修 帰国報告
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7月14日、2014年海外日本語教師短期研修(以下「研修」という)に参加したマリア・アニテウネテ・オヒ・オファさんが日本大使館を訪れ、葉室和親駐トンガ大使に帰国報告を行い、日本で体験した事柄について葉室大使に報告をしました。
葉室大使は、研修に参加する前よりもさらに上手に日本語で話すことができるようになったマリアさんに驚き、「是非日本語とその教授法の勉強を続け、研修で学んできたことを生かしてトンガに還元してください。」と述べました。
この研修に参加し、マリアさんは日本語の教授法についての知識を更に深めることができただけでなく、浴衣の着方などの日本文化についても、知識を深めることができました。
マリアさんは、「私にとってこの研修がどれほど有意義であったか説明しきれない。研修を通じて様々な教授法に触れることにより、学んだことをトンガの教育現場に還元したいとの気持ちが高まりました。」と述べました。マリアさんは2006年から日本語を教えており、現在はエウア高校で教えています。
本研修は国際交流基金によるプログラムの一つで、外国人日本語教師に対して日本語能力の向上と日本語教授法の改善、及び日本に関する知識を深める機会を提供しています。本研修は、埼玉県浦和市にある国際交流基金日本語国際センターで5月から7月までの2ヶ月間にわたり行われました。