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  4. 草の根・人間の安全保障無償資金協力「アンガハ小学校整備計画」贈与契約署名式

2015年3月19日

  • 平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「アンガハ小学校整備計画」贈与契約署名式の実施
  • 3月19日(木)、在トンガ日本国大使館において、葉室和親駐トンガ日本国大使とラウンガタンガタ・マシラ・アンガハ小学校PTA会長との間で、平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「アンガハ小学校整備計画」に関する贈与契約の署名式が行われました。署名式には、トンガ政府から、アホロトゥ・パル財務計画省副次官の他、教育訓練省関係者も出席しました。

    葉室大使は、スピーチの中で、トンガでの任期を終えるにあたり、トイレ棟の新設、教室棟の改修及び水タンクの設置に関する、総額9,454,784円相当の「アンガハ小学校整備計画」の贈与契約に署名することができ、大変光栄であると述べました。

    また、葉室大使は、「共に主要な天然資源を持たない太平洋の島国である、日本とトンガは、将来の発展と繁栄へ向けた同じ可能性を共有していると信じています。(中略)我々は発展に向けた強い決意とたゆまぬ努力、人的資源を原動力として、発展を実現してきました。こうした自らの経験を踏まえ、教育は持続可能な発展に向けた主要な推進力の一つであるとの認識に基づき、この美しい島国トンガの輝かしい未来の実現のために必要な知識及び技術を若者に与えることにより、人的資源の開発へと繋がる教育分野を、草の根・人間の安全保障無償資金協力の重点分野の一つとしています。」と述べました。

    本支援は、日本政府の草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて、供与されます。平成26年度は、トンガに対し、計6案件総額5,265万円が承認されました。これらの案件は、草の根の共同体における、人間の基礎的ニーズへのアクセス能力の向上を目的とした、各被供与団体からの申請に基づき承認されたものです。本支援は、人間の安全保障の確保及びミレニアム開発目標の達成へ向けた、トンガ国民及び政府の努力に対する日本の支援の意思を表すものです。

    プロジェクトファクトシート(PDF)
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